候補者からのリアクションとして、JOBへの「興味あり」が来る場合と興味通知に対して「興味あり」が来る場合とがあります。混同しやすいため、ここではそれぞれのケースの候補者の心情と取るべきアプローチをご紹介します。
JOBへの「興味あり」と興味通知への「興味あり」の違いとは
候補者からの「興味あり」の意思表示という点では共通していますが、最初のアクションを企業側と候補者側のどちらで行ったのか、という点が大きく異なります。
JOBへの興味あり
候補者側からJOBをみつけ、「興味あり」アクションするという能動的な動きになるため、選考応募とはいかないまでも、貴社に対してかなり関心が高い状態です。
興味通知の興味あり
企業側から送信された興味通知を受け取り、それに対して「興味あり」のリアクションをしている状態です。
JOBへ「興味あり」と比べると少し受動的ですが、興味通知への「興味あり」を返してくれた候補者へのメール返信率は平均すると約50%のため、貴社へ高い関心を持っていると言えます。
JOBへの「興味あり」と興味通知への「興味あり」それぞれへのアプローチ方法
JOBへの興味あり
「興味あり」していただいているJOBの内容に合いそうな方であれば、できるだけ早めに、遅くとも1週間以内を目処にカジュアル面談のご連絡・日程調整をしてみましょう。
- JOBへの「興味あり」へのお礼
- 企業のことが分かる説明、またはWebページのURL
- 具体的なポジションとその要件
- カジュアル面談日程調整
などを含めて連絡しましょう。
※なお、候補者へはJOBへの「興味あり」を行った企業からの返事を確約するものではない旨をご案内しております。
興味通知の興味あり
できるだけ早めに、
- 興味通知への「興味あり」へのお礼
- お声掛けした理由(そのひとの良かった点)
- 企業のことが分かる説明、またはWebページのURL
- 想定ポジションや期待する役割
- カジュアル面談日程調整
といった内容を含めて連絡してみましょう。
特に、興味通知だけでは伝わらなかった「お声掛けした理由(そのひとの良かった点)」
「想定ポジションや期待する役割」をメール内ではしっかり伝えられるとベストです。