メール内のURLのクリック率とメールの返信率には正の相関があります。 この記事では、より返信をもらいやすくなるようなURLクリックへ読者を自然に導いてあげる方法について解説します。
LAPRASがURLクリック率とメール返信率のデータを解析したところ、これらの間には強い正の相関関係があるということが明らかになっています。そこでこの記事では、クリック率が上がればメールの返信率が上がるという立場に立って、クリック率を上げるにはどうすれば良いか解説していきます。
自社サイトのURLへ誘導する自然な文章の流れがあるか
最も重要な要素です。LAPRASでの具体例を交えて説明していきます。
一般的なメール
URLクリック率を向上させる(誘導編)様 はじめまして。 LAPRAS株式会社で〇〇をしております××と申します。 Gitのコミット情報にあるメールアドレスにご連絡しております。 LAPRASは、「世の中のミスマッチをなくす」ことを目標に、機械学習を用いてエンジニアの退職時期を予測し、 候補者と企業の最適なマッチングを行うという登録不要の新しい転職サービスを運営しております。 2018年7月にサービスをオープンβ版として正式公開いたしました。 弊社ウェブサイト:
https://lapras.com
これでも悪くはないですが、どこかURL部分が浮いている感じがしませんか?
これは、このURLに誘導してあげる文章の流れがないためです。「弊社ウェブサイト」のようなタイトルよりも、文章の中で自然な流れで紹介すると親切です。
実際にLAPRASが送ったメール
URLクリック率を向上させる(誘導編)様 はじめまして。 LAPRAS株式会社で〇〇をしております××と申します。 Gitのコミット情報にあるメールアドレスにご連絡しております。 LAPRASは、「世の中のミスマッチをなくす」ことを目標に、機械学習を用いてエンジニアの退職時期を予測し、 候補者と企業の最適なマッチングを行うという登録不要の新しい転職サービスを運営しております。 2017年5月にサービスをオープンβ版として公開いたしました。 弊社がどのように転職のミスマッチをなくしているのかのインタビュー記事もあるので、よろしければ是非ご覧ください。 http://hrnabi.com/2018/03/20/16766/
この方がより自然にURLを紹介でき、興味を持ってクリックしてもらえるようになります。