スカウトメールのポイントをパートごとに理解する

スカウトメールは大きく分けて5つのパートに分割できます。この記事では、セールスライティングのセオリーに基づいて、開封され、読み込まれるメールの書き方についてパート別で解説します。

メールは大まかに以下の5パートに分割できます。

  1. 件名
  2. 導入
  3. 本題
  4. 結び文
  5. 署名

それぞれのパートごとに、役割と書き方を説明していきます。

1. 件名

  • 33%の読者は件名のみで開封するかどうかを判断しています
  • 69%の読者は件名のみでメールをスパム登録することがあります ※HubSpot社調べ

件名はメールのパフォーマンスを大きく左右するのでしっかりと考えましょう。

簡潔にまとめる

件名の目的は、興味を持ってもらい、開封してもらうことです。メールを受け取った候補者が瞬時にメールの内容を識別できるようなるべく簡潔にまとめましょう。件名は30文字以下にすると平均より高い開封率になるという調査結果があります。 ※ADESTRA社調べ

また、「相手の名前」と「自社名」は含むようにしましょう。万人向けの一斉メールではなく、自分宛てのメールであることを認識してもらえます。(スカウトメールの件名・署名を工夫して返信率を上げる方法も参考にしてみてください。)

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2. 導入

メールの本題に入る前の導入部分です。導入部分には候補者に本文を読み込んでもらえるような興味喚起と、離脱させないような簡潔さが必要です。簡単な挨拶自社紹介をして、候補者に対して関心があることを示しましょう。

候補者に関して言及する

まずは候補者への言及から入りましょう。大量に送られるようなメルマガではなく、まずは特定の相手に向けたメッセージであることを認識してもらうことが大切です。

その後の自社紹介を長くしすぎてしまうと、せっかく後ろを作り込んでいても、その手前で読むのをやめられてしまう可能性があります。導入における自社紹介は簡潔にし、細かく説明したい情報がある場合は、後述するか、最後にURL等を使って補足すると良いでしょう。

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3. 本題

メインの本題です。候補者への思いを伝えます。ここで重要なのは、パーソナライズすると、ストーリー設計です。候補者が返信をするべき理由を提示し、アクションを引き出してください。

パーソナライズをしてあなただけへのメッセージであることを伝える

優秀なエンジニアであればあるほど日々たくさんのスカウトメールを受け取っています。その中で目を引くメッセージを伝え、振り向いてもらわなければなりません。候補者のスキル興味・関心など、きちんと調べた上でしか伝えられないメッセージを伝えることで、「あなた1人にこのスカウトをお送りしている」ことを伝えましょう。(パーソナライズに関してはパーソナライズをして返信を獲得するもご覧ください)

返信をすべきストーリーを伝える

スカウトを受け取った候補者はなぜあなたのスカウトに対して返信をするのでしょうか?候補者のスキルを羅列したり褒めるだけでは候補者が返信をする理由にはなりません。候補者がどのように活躍できるのか、候補者は貴社で働くとどんな良いことがあるのか、なぜあなたと面談をすると良いことがあるのか等、候補者にとってのメリットを伝えてあげましょう。

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4. 結び文

アクションを明確にする

結び文は、候補者に明確なアクションを想起させるものにします。いつ何をしてもらいたいかを明確に伝えましょう。また、返信へのハードルが下がるような配慮もあると良いでしょう。

自社の情報等、追加で記載する情報がある場合は、結び文の後ろに入れると良いです。

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5. 署名

署名だけでも返信率は変わります。以下のことに気をつけましょう。

  • 簡潔にする。ごちゃごちゃした署名はあなたの連絡先を参照する際の邪魔になります。
  • なるべく電話番号を含める。候補者がどういった連絡手段を好むか分かりません。
  • あなたや会社のプロフィールが分かるSNSのアカウントを載せる。候補者にとってはスカウトが誰から送られたものなのかは非常に気になるポイントです。人となりが分かるような情報を載せましょう。

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