タレントプールでは、リスト追加機能を用いて採用進捗を可視化することができます。 この記事では、推奨するリストの例や、LAPRAS社が実際にどのようなリストを追加して進捗管理しているのかを紹介します。
◾️前提
候補者ひとりひとりの採用進捗を把握できるようにするためには、まずタレントプールに時系列順で採用フェーズ名のリストを追加します。
※新しいリストの追加方法は タレントプールを整理したい をご参照ください。
▼タレントプールのリスト例
候補者が採用に至るまでの工程を分解し、「次にどうアクションするべきか」が一目で分かるようにリストを設定していきます。
リスト活用例として、下記のような方法もございます。
- エンジニアが2〜3名等複数名でレビューを行う場合
レビュー担当者ごとに「◯◯(名前)レビュー待ち」といったリストを作り、チェックをする候補者カードをそこに入れていく。レビューOKの判断の候補者カードを「スカウト作成中」リストに移動して、スカウト作成担当者ボールとする。 - 見送りの方を管理する場合
「見送り(時期待ち)」といった、見送りだけど今後見込みがあるかもしれない人用のリストや、「アーカイブリスト」といった今後も見込みがなさそうな人を蓄積するリストを作成する。
(※実際にアーカイブにいれてしまうと検索性の観点でタレントプールに戻すのが大変なので原則としてアーカイブしない運用を推奨しています。アーカイブに入れる場合は、今後状況が変わっても可能性がなさそうな方に限りがオススメです。) - 見送りの場合もコメントを残しておき、次回の機会に活用する
見送りやキープインタッチの場合、候補者カードのコメントになぜ今回NGだったか、次どのような状況となったら見込みがあり、どうアクションするのか等ネクストアクションを取る際に有効な情報を記録しておく。
▼実際にLAPRAS社が用いているタレントプールのリスト
(KITは"Keep In Touch"の略で、候補者との中長期的な関係構築のためのプールにしています)
ポイントは、候補者が採用されるまでのフェーズを分解して、その候補者にどういうアクションを取ればよいのかわかるようにすることです。
上のリスト例を参考に、自社に合ったアレンジを施して、よりスマートなフェーズ管理を実現しましょう。