この記事では、煩雑になったタレントプールを見やすく検索するためのラベルやフィルターなどの機能を紹介します。
◾️タレントプール整理機能
候補者をタレントプールに追加していくと、次第にタレントプールが煩雑になっていきます。
そのため、タレントプールには主な整理機能として以下の5つが備わっています。
候補者が今どの運用フェーズにいるのかが一目で分かるようになります。
候補者カードをパッと見ただけで、その候補者がどんな候補者か分かるようにラベリングします。
その候補者が今選考のどの状態にあるかが一目でわかるようになります。
フィルター機能を用いることで、ラベルを候補者検索のキーにすることができます。
不要な候補者カードやリストをアーカイブすることができます。
(1)リスト
候補者をリストに入れておくことにより、候補者が今どの運用フェーズにいるのかが一目で分かるようになります。
リストの作成例はこちらの記事をご覧ください。
▼タレントプールの画面最右部にある「新しいリストを作成」より作成できます
▼リスト間の移動は以下のいずれかの方法でできます
方法①:タレントプール上でドラッグ&ドロップ移動
方法②:候補者カードを開いて、右上の「リスト」からプルダウン選択をして移動
(2)ラベル
ラベル機能は、候補者カードをパッと見ただけで、その候補者がどんな候補者か分かるようにします。
▼候補者カードを開いた先にある「ラベルを追加」からラベルの新規作成に進めます
▼ラベリングすると、候補者カードにラベルが表示されるようになります
(3)ステージ
候補者のステージを設定することで、その候補者が今選考のどの状態にあるかが一目でわかるようになります。
詳しくはこちらのヘルプを参照してください。
▼候補者カードを開いた先にある「ステージ」をクリック
▼設定すると、候補者のステージがタレントプール上で一目でわかるようになります
(4)フィルター
ラベルは、フィルター機能を用いることで候補者検索のキーにすることもできます。
▼タレントプール>「フィルターの新規作成」から、作りたいフィルターを設定できます
▼転職意欲や変更通知による絞り込みも可能なので、転職活動中の候補者をフィルタリングできます
2つ以上のフィルター条件を作成・選択した場合、OR条件で検索されます。
※ただし、「LAPRAS ユーザー」と「タスク」のフィルターは現在 AND 条件で検索されます。
▼メッセージの最終送信日を指定し、期間を限定してフィルターを新規作成することで、
スカウトメッセージを再度送信する際に効率よく候補者を選定することができます。
他にも以下の項目でフィルタの作成が可能です。
- リスト
- ラベル
- 居住地
- 追加者
- 変更通知の種類
- 転職意欲
- 貴社への興味
- ステージ
- ステータス
- 追加日
- 最終メッセージ送信日
- 初回メッセージ送信日
- 興味通知送信日
(5)アーカイブ
不要な候補者カードやリストはアーカイブすることができます。
※別のポジション等でアプローチする可能性がある候補者は、ストック等のステータスを付与してアーカイブせずに保管しておきましょう。
▼候補者カードは、候補者カードを開き、「アーカイブに移す」からアーカイブできます
▼リストは、リスト右上部にある歯車のマークの「リストを削除」からアーカイブできます
※アーカイブするリスト内の候補者も一緒にアーカイブされます。
■アーカイブした候補者をタレントプールに戻したい
アーカイブした候補者カードやリストは、タレントプールページ右上の「削除アーカイブを見る」から、タレントプールに戻すことができます。
※一度タレントプールに追加した候補者をレコメンドされるように戻すことはできません。
タレントプールに不要な場合はアーカイブし、再度置きたい場合は、上記手順でタレントプールに戻してください。
■アーカイブするとどうなるの?
<興味通知>
すでに送っていた興味通知は、アーカイブするとOFFになります。
候補者のLAPRAS画面からも表示されなくなります。
なお、一度アーカイブした候補者を再度タレントプールに戻し、再度興味通知を送信した場合は、候補者側ではリアクションボタンがリセットされているので、もう1度リアクションを選択できる状態になっています。
※LAPRAS(企業側)の候補者の履歴からは、過去の興味通知送信履歴や興味リアクションを確認することができます。
<スカウトメッセージ>
候補者とメッセージのやり取りがあった場合、アーカイブしてもメッセージボックスからメッセージは消えません。
アーカイブ後に候補者から返信が来たら、返信メッセージを確認することはできますが、返信することはできません。(エラーメッセージが出ます)
もし返信したい場合は、タレントプールへ戻してからご対応ください。
以上の5つの機能を使って、タレントプールを使いやすく整理してみましょう。